WebSQLでは、データベース・バージョンを指定することができます。
# バージョンを指定してデータベースを開く db = window.openDatabase(DB_NAME,DB_VERSION,DB_DESCRIPTION,DB_SIZE) # バージョンを変更する db.changeVersion(OLD_VERSION, NEW_VERSION, ()->...)
これを利用することで、バージョンを判定して、マイグレーションをすることができます。
例えば、この人がやってるみたいにね。
https://sites.google.com/site/babukumasstudy/html5/websql
sqliteには、もともとuser_versionやschema_versionというメタ情報で、データベースのバージョンを管理することができますが、
user_versionやschema_versionは、数値型で、WebSQLのバージョン指定は、文字列型なんですね。
同じものかと思ったけど、型が違う。
// user_versionを取得 pragma user_version; // user_versionを設定する pragma user_version = 1;
そこで、Chromeのデータファイルを開いてみたら、__WebKitDatabaseInfoTable__というテーブルで管理されていました。
WebSQLは独自に管理しているのですね。